みなさんこんにちは。
いよいよ雪も降り、これから冬本番となってきました。 スキー、スノボーとこれからウィンタースポーツが楽しみな季節ですね☆
健康には気をつけながら、冬を満喫しましょう!(^^)!
さて、12月1日、5日に毎年恒例の(社)フランシスコ第三会マリア園 様 安全運転講習会を行ってきました。
冬季は視界も悪く、凍結による事故等の可能性が高まりますので、毎年この時期に交通安全に対する呼びかけのため講習会を開かせて頂いてます。
今回は『ヒヤリハット映像から学ぶ事故防止と道路交通法』というお題で、プロジェクターを使いながら分かり易く説明しました。


ヒヤリ・ハットとは、事故にはならなかったが、運転中に危ぶない状況になりヒヤリとしたり、ハッとしたような状態を言います。こうゆう経験をされた事がある方に挙手をお願いしたところほぼ全員が手を上げていました。みんさんはどうでしょう?
重大事故が1件あれば、軽症で済んだ事故・物損事故が29件あり、更には接触スレスレの危ないヒヤリ・ハットが300件あるという法則があります。 (ハインリッヒの法則)
実は大きな事故の陰には、たくさんの小さな失敗が隠れており、大きな事故は「氷山の一角」に過ぎないわけです。
1件の重大事故を起こさない為には、29件の軽い事故段階での適切な措置が重要で、29件の軽傷事故を起こさないためには300件のヒヤリ・ハット段階での適切な措置が重要であるという教訓でもあります。

「重大事故」だけ狙い打ちして撲滅する事はできません。「氷山全体を小さくする」ことに取り組むのが事故防止活動です。そして氷山の大半を占めるヒヤリ・ハットから減らさなければなりません。
それを踏まえてヒヤリ・ハット映像を通じて危険予知能力をレベルアップする危険予知トレーニングを行いました。

事故防止には、○○だろう(予想)運転からは卒業し、あらゆる危険をしっかりと予測・予知し、正しい交通ルールを理解した上で運転をする事が大事です。
ご参加頂きました皆さま。仕事後のおつかれのところ、ご拝聴くださいましてありがとうございました。是非、安全運転を心掛けてください!(^^ゞ