11月6日、五智保育園PTA主催の保護者勉強会に講師として参加してきました。
今回はお子様の「教育資金」についてお話をさせて頂きました。参加者は40名くらいいて、中には男性の方もいらっしゃいました。
教育資金は、子供が生まれた時点でお金が必要になる時期が確定します。また、子供の進路選択によって必要となる資金が大きく変わってきます。
『大学全入時代』といって、2007年度からは少子化により大学入学希望者と入学定員がほぼ同じ人数となったことで事実上、「誰でも大学に入学できる。」時代が到来しました。
子供は大学に入れて良いのですが、方や教育費を負担する親の立場とすると経済的に不安と感じる方が増えていらっしゃいます。
今回の話の流れは、教育にかかる費用や資金計画の考え方、貯蓄方法の種類、ライフプランの立て方などをお話させていただきました。
子育て世代の家庭では、教育資金の他にマイホーム取得など様々な支出が発生してきます。教育資金も家計の支出の1つですので、他の収支とのバランスを考えながら計画的に積み立てていくことが大事になってきます。
話の中でライフプランについてお話しました。ライフプランというのは金銭面からの生活設計のことです。「ライフイベント表」に将来のイベントやそれにかかる支出を書き出していくことで、将来必要な資金額の把握や対策について考えることができます。(インターネットでライフイベント表を検索すると結構でてきます。)
「ライフプランのない生活はカーナビなしで車を走らせるようなもの。」という言葉にみなさん大変興味を持って聞いてもらえました。
講習後数名の方からご質問をお受けしました。教育資金の他、住宅ローンのこと、ご家庭の保険についてなど、お話を伺うことで改めて家庭での悩みを持っていらっしゃる方はたくさんいるのだと感じました。
1時間半の講習で伝えきれない部分もありましたが、今後の参考になれば幸いです。五智保育園様ならびに今回ご参加いただいたみなさま、熱心に聞いて頂き大変ありがとうございました。
当社では、教育資金や住宅ローン、保険など家計に関わるお悩み、疑問をお持ちの方に専門性の高いFP(ファイナンシャルプランナー)がご相談や具体的なアドバイスを承っています。
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